昔は高い建物などなかったのですが、最近では超高層のビルが立ち並ぶような夜中になってきました。
大変高い建物が大都会ではなくても立ち並ぶようになってきています。
そのような高層ビルのメンテナンスを行う際、屋内からだけでなく屋外でも作業を行わないければならない場合があります。
ビルが高層化したことによって、屋外での作業というものが大きな危険を伴うようになってきました。
ひとたび墜落すれば大惨事となる危険性が指摘されています。
このような高層ビルの屋外での作業を行う際に、作業員は墜落防止器具をつけなければなりません。
当初、墜落防止器具は腰にベルトを巻くなどの簡単なものだったのですが、墜落をした際の衝撃により体に大きな影響があることを考慮し、フルハーネス型の墜落防止器具というものが使われるようになってきました。
また、この墜落防止器具を使うにあたって、特別教育の受講というものが法律で義務付けられています。
法律では、作業床を設けることが困難な高さが2メートル以上で作業を行うにあたって、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に該当する作業員については、フルハーネス特別教育というものを受ける必要があります。
教育の内容は、この器具の基本的な使い方や労働災害防止に関する知識や関係する法令についてです。
法令により義務付けられているということもありますが、そうでなくても有用な内容が示されますので、教育を受けることには大変大きなメリットがあります。